お知らせ

会員薬局一覧を更新いたしました

2015.08.07

会員薬局一覧を更新いたしました

http://www.nakayaku.or.jp/pharmacy_list

 

【変更内容】
 下記薬局を削除いたしました
 大和町・丸山・野方エリア …… 「スリーアイ薬局 野方店」
 弥生町・南台エリア    …… 「かすみ南台薬局店」

会員専用ページ内 「管理センター・在庫一覧」を更新いたしました

2015.07.03

 

「中野区薬剤師会 会員専用ページ」

 

 ※ IDとパスワードを入力してご覧ください

 

会員薬局一覧を更新いたしました

2015.06.12

会員薬局一覧を更新いたしました

http://www.nakayaku.or.jp/pharmacy_list

 

【変更内容】
 店舗名を変更いたしました
 「くどう薬局 弥生店」  ⇒「ファーコス薬局 弥生」
 「クローバー薬局 南台店」⇒「ファーコス薬局 南台」
 「クローバー薬局 江原店」⇒「ファーコス薬局 江原」

会員専用ページ内に「学術講演会のお知らせ」を追加いたしました

2015.06.08

 

「中野区薬剤師会 会員専用ページ」

 

 ※ IDとパスワードを入力してご覧ください

 

会員薬局一覧を更新いたしました

2015.06.01

会員薬局一覧を更新いたしました

http://www.nakayaku.or.jp/pharmacy_list

 

【変更内容】
 上鷺宮・白鷺・鷺宮・若宮 地区
 「あけぼの薬局 (白鷺1-34-5)」を削除しました

中野区薬剤師会の活動 「お薬の使い方(お薬の話)」

2014.11.26

中野区薬剤師会の活動報告

『 お薬の使い方(お薬の話) 』

公衆衛生部

副会長 小山功男

 

 薬剤師会では地域連携の一環として、啓発活動「お薬の使い方(お薬の話)」等に力を入れています。
地域の児童館や保育園、地域センターに出向き、おおよそ月1回のペースで開催しています。
毎回30名ほどの保護者の方々が乳幼児と一緒に参加して頂いています。お子様をあやしながら、
和気あいあいとした雰囲気の中でお話しをされています。

 薬剤師がどのような話をするのか、保護者の方々の興味津々の眼差しと期待感に圧倒されてしまいそうになりつつも、質問の時間を含めて与えられた1時間はいつもあっという間に過ぎてしまいます。
 堅い内容になりがちなお薬の話ですが、余談を交えつつ楽しみながら聞けるように務めています。
【問いかけの例】
・舌が一番敏感に感じる味は何でしょうか?

  ①にがさ ②すっぱさ ③しょっぱさ    

・甘い味は舌のどこで感じるでしょうか?

  ①舌の横 ②舌の先 ③舌の奥        
服用時間を守ることの大切さに関して、
時間の重要さを話しています。

余談の項
【問いかけの例】
・小中学校で授業や休み時間の節目に鳴っている
 時刻を知らせる音色は、世界のどの国の音色を
 参考にしているでしょうか?
 

 
 私は苦い味の医薬品をいかに工夫して服用して頂くかに苦心していましたが、様々な質問を聞いて
いくうちに「甘すぎても服用してくれない」「苦い味はなんでもないがニオイで服用してくれない」等、苦さ以外にも服用に関する悩みがあることがわかりました。
 
 外用薬に関して「常温保存でよいのか」との質問には、まず室温にも温度の差があること。
さらに、食材に賞味期限・消費期限があるように医薬品にも使用期限が存在することも伝えるように
しています。
 

【寄せられた質問の例】
・「1週間分の風邪薬が処方されたが、早めに症状が治まった場合は薬を中止し、
  とっておいてもよいのか」
・「坐薬が2種類処方され、カットして使うという指示の場合カットした残りの坐薬は
  とっておいてもよいのか」
・「坐薬はどのように保存すればよいのか」
・「バンドエイドを貼りたがるが、何でもないのに貼ってもよいのか」
・「ハーブを使った虫除けスプレーは本当に効果があるのか」
・「市販の虫除けスプレーで、ディート不使用の物を教えてほしい」 等々

 
 上記の質問はほんの一部です。それぞれの質問に間違いのないように答えなくてはいけません。
薬局の電話番号をお知らせしておくと、その場で聞くことが出来なかった質問を電話で聞く方も
おられます。
 そして、東日本大震災の教訓からか救急箱に備えておくべき医薬品と衛生用材等のテーマでお話する機会も増えてきています。
 
 お話の最後には、おくすり手帳の使い方(シールを貼るだけでなく、その時の症状や治るまでの期間等)と、熱や嘔吐時の脱水症状を防いでくれる経口補水液の作り方を伝授してしめくくります。
 
 これから益々薬剤師に寄せられる期待と、講演の場も多くなっていくと思います。
地域密着の薬剤師として活躍がさらに求められることでしょう。
相談しやすい(話しやすい)薬剤師として、研鑽に励み参加者にわかりやすく伝えていけるよう務めています。地域重視の方向性も大切なのではないかと思います。